数ある不動産会社の中から「選ばれるようになる為の不動産ロゴマーク」に必要な要素は一体何か?
部屋を借りるお客様、部屋を提供する大家さん
どちらも不動産会社にしてみれば重要なお客様だと考えます。
不動産会社のロゴのデザインを制作する場合、賃貸に重点を置きたいのか、地元の不動産会社ということを強調したいのか、親切な対応などのサービス面での特徴を伝えたいのか・・など不動産会社のスタイルによってどのような方向で自社のロゴマークをデザインするかということを検討する必要があります。
1.賃貸メインの不動産会社のロゴを制作する場合
賃貸に力を入れている不動産会社のロゴは、誰の目にとまるロゴのデザインにするのかということを考えると、部屋を借りるお客様をまず一番に考える必要が出てきます。部屋を貸す大家さんは空室率を減らしたいわけで、大家さんからしても少しでも部屋を借りようとする方に目を止めてもらった方がいいわけです。
【部屋を探しているお客様】に向けた不動産会社のロゴマークのデザインとは・・・
今は部屋を探すには、まず初めにネットでの検索が主流だと思いますが、実際に住みたいエリアに行って、その街を見たりして部屋を探す人もまだまだ多いのではないでしょうか。
賃貸の不動産会社というと駅の周辺にかなりの数があるというイメージです。希望エリアで部屋を借りようとした時にその駅周辺の不動産店舗に入ってみたりすると思いますが、不動産会社の店舗が数件並んでいたりすると、知名度や店舗の雰囲気などでどこにまず入るかを決めているのではないでしょうか。
部屋を何度か借りている人やネットで下調べをしている人なら、だいたいどこも同じ物件を共有しているというのはわかっていると思います。
それではどこの不動産会社を選ぶのかといったら、不動産会社の店舗への入りやすさというのが重要になります。少なからず店舗のイメージから、「ここの不動産会社はなんとなく印象が良くないから、隣の不動産会社から先に入ってみよう・・」などと、見た目の印象だけで大切なお客様を逃してしまうというのは非常に勿体無いことです。この見た目の印象はロゴのデザインも大きく関係しているという事です。
「フレンドリーな印象のロゴ」「親切そうだなと思えるデザインのロゴ」「あたたかみが伝わるロゴ」などがオススメ
賃貸に重点を置いている不動産会社のロゴマークに向いているデザインは?
「目立つ必要はあります」派手なロゴのデザインという意味ではなく、シンプルでもわかりやすく覚えてもらいやすいロゴマークのデザインということです。簡単に言えば、賃貸物件が豊富にありそう、いろいろ部屋を探してもらえそう、サービスが良さそう・・などと思える様なロゴマークのデザインが理想的です。
競合の多いエリアにある賃貸不動産会社ならなおさら、ほかに埋もれない特徴的なロゴマークのデザインにすることがオススメです。印象一つでお客様を取りこぼしてしまわないように、安心感と信頼を得られるような、そして来店を促すような目に止まるデザインのロゴマークが最適です。
「目に止まるデザインのロゴ」「目立つロゴ」「安心感が伝わるロゴ」「物件を豊富に紹介してくれそうなイメージのロゴ」などがオススメ
不動産会社のロゴ制作のキーワード
イメージキーワード
賃貸不動産会社のロゴ マークのデザインには「豊富な物件、良心的、対応力、安心、信頼」などがロゴのビジュアルからイメージできるデザインのロゴマークがオススメです。
「豊富な物件」探し求めているような物件がこの不動産会社ならありそうだというイメージ。
「良心的」対面サービスなので、良心的な印象が伝えることは重要。
「対応力」色々なアドバイスや、別の物件を紹介してくれるような幅広い対応力が伝わるようなデザイン。
「安心」この不動産会社と契約して大丈夫かという安心感が伝わるデザイン。
「信頼」契約後も、更新やその他のことで関わりができる不動産会社への顧客の信頼感が伝わるようなロゴ。
ビジュアルキーワード
ロゴのビジュアルとしてのキーワードは、ロゴマークの形からなるキーワードです。ロゴマークを見ることですぐにわかるカタチというのがビジュアルキーワードになります。「家、建物、人、ハート、コンパス、頭文字・・など」
「家・建物」一番わかりやすく伝わりやすいビジュアルのモチーフは家や建物です。
「人」人をモチーフにすることで、ロゴが「血の通った」あたたかい印象になります。
「ハート」安心感や親近感、親切なイメージなどを与えることができます。
「星」誠実そうなイメージとしっかりとした物件を紹介してくれそうな印象。質の高いサービスというイメージが伝わります。
「コンパス(羅針盤)」幅広い地域に対応していそうなイメージ。
「ルーペ(虫眼鏡)」まさに物件を探すというイメージが伝わります。
ビジュアルモチーフは、モチーフ1点だけではなく複数組み合わせるということも検討してください。ただ、あまりモチーフが多すぎると伝わりづらく、ロゴとしても使用しづらくなる場合があります。
以上、になります。ロゴのデザインは永く使用するものですので、本当にこのロゴを使ってくことが自社のメリットになるのかという点から判断することをお勧めいたします。