ロゴマークの色を決める際に注意するべきポイント
ロゴマークガーデンをご利用いただいているお客様の中にもロゴマークの色を決めるのに悩まれる方は結構いらっしゃいます。どういうところで悩まれているかというとまずはじめにどの系統の色にしようかで悩まれます。どの系統かというと暖色系や寒色系、ナチュラル系やメタル系などということです。そして、系統が決まったら同じ色の濃度差や明度差で悩まれます。例えば「青」と言っても色々な濃度があるので、そこで悩まれることが多いようです。
会社やお店のイメージカラーが決定しているなら、ロゴマークにもその色を使いましょう。
1. 自社のイメージにあったロゴマークのカラーを選ぶ。
自分の会社やお店を色で表現すると何色だろうか?ということを考えてみるのがいいでしょう?
会社やお店のイメージや起業コンセプトなどからロゴマークの色を決める方法です。すでにコーポレートカラーがある場合は、ロゴマークのデザインにコーポレートカラーを組み合わせるのがいいと思います。選んだロゴマークのデザインにもよりますが、ロゴの全部をその色にしない場合でも部分的にその色を取り入れることをお勧めします。
会社やお店のイメージの色とは、会社が描くビジョンやコンセプトなど、例えば「働く人みんなが笑顔でいられるような会社」というようなビジョンであれば、それをイメージさせる明るい暖色系の黄色やオレンジなどを。歯医者さんであれば患者さんの歯を治療するために「清潔感のあるクリーンな印象をロゴマークで伝えたい」というのように清潔なイメージの青系統の色を使用するなどの色に対する方向性が決まってきます。ロゴマークは、色が変わるだけでかなり印象が変わるデザインもあります。ロゴマークのカラーの決定は慎重に行う必要があるでしょう。
企業イメージやコンセプトからイメージカラーを選び出してロゴに使用するのがいいでしょう。
2. 会社やお店の業種からロゴマークの色を考えてみる。
会社やお店の業種からロゴマークの色を決める方法です。それぞれの業種には、その業種をイメージさせるイメージカラーが存在します。例えば造園業など植物と関わる会社の場合はグリーン系の色をベースに検討したり、お寿司屋さんや和食店であれば、黒一色など。それぞれの業種に適した色をロゴマークのデザインに使用することはお客様目線に立って色を考えていると言えます。逆に業種に適さないカラーというのも存在します。例えば医療系の場合、不安を感じて病院に来ている患者さんがドキドキしたり落ち着かなかったりするような色ではかえって不安を煽ります。逆に落ち着くような色を使用することで安心感を感じさせ、優しさなども伝わります。
お客様目線でロゴマークの色を決めてみるということも重要なポイントです 。
3.あまり薄い色はロゴマークには使用しない方がいいという理由。
ロゴマークの色を決める際に、あまり薄い色は使わない方がいいです。見づらいというのが最大の理由です。薄い色にした場合は、背景が白ならロゴをかなり大きく使わないと見辛くなります。ロゴマークは目立つ必要があるので、色が薄ければ目立ちません。
大きな看板で使用した場合などにもわかりずらく遠くから認知されづらくなります。