1番重要なロゴ制作会社の選び方

ロゴ制作会社選び方のタイトル画像ロゴ作成依頼の手引き

ロゴのデザインを依頼する上で最重要なのがロゴ依頼先の選び方

ロゴのデザインを依頼する制作会社(企業から個人)の選び方になります。

今はロゴの作成方法が色々あります。制作する会社を選ぶのもなかなか大変だと思います。この記事ではロゴデザイン会社の選び方をまとめています。

この記事はロゴデザイナー歴20年(2022年現在)の現役ロゴデザイナーが今までの経験をもとに書いています。【プロフィールはこちら】

ロゴの制作会社やロゴデザイナー 個人を選ぶと言っても、どのように探せばいいのか?何を基準に選べばいいのか?見当がつかないと言う方も多いのではないでしょうか?
まずはここではどのようなロゴ制作方法があるのかと言うことをお話しして
自分が望むスタイルのロゴ作成会社や個人のデザイナーを探すのがいいと思います。

ロゴ制作会社選び中のイメージ

ロゴ制作会社をまず2つに大分類

会社やお店のロゴのデザインを依頼する場合には以下の二つの方法が中心となります。

完成済みのロゴを購入する

1からフルオーダーでロゴを作る

まずはそれぞれの方法をご説明します。

既にデザインが出来上がっている完成済みのロゴマークを購入する

完成済みのロゴを購入するのは、服を買うのと少し似ています。ほとんどの場合は既に出来上がっている服を買うと思います。ロゴの場合も出来上がっているデザインを見て気に入ったロゴを購入すると言うものです。

販売用のロゴを購入するメリット

●掲載されているロゴを見て気に入ったら購入できるので、イメージが違うというロゴのオーダー制作であるような問題が起こりづらい。

●出来上がっているロゴのため、提案までの時間が短く納期が早い。

●既に出来上がっているデザインのロゴを見れるため、自分の会社のロゴとして使用した時のイメージが浮かびやすい。

●いろいろなデザインのロゴをたくさん見ることができるため、いい意味での意外な発見がある。

●オーダー制作のロゴに比べて料金が安い場合が多い。

販売ロゴを購入する際のデメリット

○1点限定販売のため売り切れる可能性がある。

○あまり使われない漢字やローマ字2文字以上などのロゴはほとんどない。

【販売ロゴを利用するのに向いているケース】

販売ロゴを利用するのに向いているのは・・・

ロゴの納期まで時間がない方

ロゴの納期まで時間がない場合、とにかくすぐにロゴが必要だと言う方は完成済みの販売ロゴから探すのが最善です。いろいろなロゴの販売サイトを見て決めるのをお勧めします。

いろいろなデザインを見てロゴを作成したい方

オーダー制作でもコンペなどを利用すればロゴの提案数はたくさんありますが、その場合は指示した内容に沿ったロゴのデザインがたくさん見れると言うことで、いろいろなタイプのロゴを見れると言うのとは少し違います。
まだどのようなロゴのデザインがいいのかを決めていなくて様々なジャンルのロゴデザインを見て考えたいと言う場合は販売ロゴがオススメします。

私はオーダーロゴと販売ロゴのサイトをそれぞれ運営していますが、販売ロゴを利用される方の方が多いです。

フルオーダー制作のロゴを依頼するケース

フルオーダーでロゴを作成する

フルオーダーでロゴを作成する場合は、いくつかの依頼方法があります。

フルオーダー制作のロゴの依頼タイプ

デザイナー及びデザイン会社への依頼

ロゴデザイナーもしくはデザイン事務所に依頼するケースです。制作実績が豊富でクオリティの高いロゴの制作が期待できます。料金の幅は様々です。

●メリット:しっかりとしたロゴを作成したいなら一番お勧めです。制作実績などを見て依頼をするかどうかを決めるのがいいと思います。デザイナー直の場合はそのデザイナーがデザインしますし、デザイン会社の場合も基本的に内部でのロゴデザイン制作になるので細かい部分まで対応してもえらます。
○デメリット:提案は無料ではないので料金はかかります。また、デザイン会社やデザイナーによって料金の幅があるため先に予算を提示するのが望ましいです。

ロゴデザインの無料提案サイト

ロゴの初回提案時にもしロゴのデザインが気に入らない場合はキャンセル可能。気に入った場合は料金を支払って継続するというタイプです。このタイプは今はかなりあります。価格も低価格から高額まで初回の提案数も様々で色々なので比較検討してみると良いでしょう。

●メリット:無料提案サイトの場合はサイトを運営している企業や個人デザイナーが運営しているので連絡先がしっかりとしていて安心です。またロゴの制作実績などを掲載しているので実力をはかれます。クオリティやオリジナリティを重視するならオススメです。
○デメリット:ロゴデザインの提案数が少ないサイトも結構あります。数の多さではコンペサイトにはかないません。

コンペでロゴのデザインを依頼する

コンペ形式は一度に依頼したデザインを大量にみることができると言う点がメリットです。同じテーマでいろいろなロゴのデザインが出来上がってくるので一度に同じテーマのデザインをたくさん見たいと言う方にはオススメです。提案者の身元がわからない(本人確認がない)ケースなどもありますので依頼する場合は指名コンペなどをすると良いと思います。コンペ形式はクラウドワークスやランサーズ が有名です。

●メリット:なんといっても提案数の多さです。
○デメリット:提案されたロゴが気に入らない場合で、提案の中からロゴを選ばなくても幾らかの金額はかかるようです。また、いろいろな人が提案しているので著作権侵害などの不安があります。著作に関する知識は依頼者側もしっかり持つことをお勧めします。

スキルサイトでロゴを依頼する

スキルサイトといえばココナラが有名です。こちらを利用する場合はココナラ に登録しているデザイナーに依頼するという形式です。個人のスキルを売るサイトなので、その個人によって提案の方法なども異なります。ココナラを古くから活用しているデザイナーにアドバンテージが強いサイトで、ココナラ内での評価が基準になっています。ココナラでのランクを上げるために個人のデザイナー安く請け負っている場合も多いので、安くオーダーロゴを制作したいならココナラ もいいかもしれません。キャンセル不可などの場合もありますので依頼する際はよく内容を確認する必要付があります。

●メリット:とにかく安く作れると思います。
○デメリット:ロゴと検索しただけでかなりの数が出てくるので選ぶのが容易ではありません。評価の高いデザイナーの場合は金額の設定が高めで、キャンセルできないケースもあります。

この他にもデザイン事務所を調べて直接依頼すると言うことも可能です。ランサーズ やココナラなどに登録していないデザイン事務所はかなりあります。直接探してみるのも良いと思います。

<ロゴ依頼時の注意事項:個人の方にロゴのデザインをする場合>
ロゴのデザインは数年後に一部修正するというのが意外と多いです。ロゴ自体には制作者の著作人格権があるので、許可なく勝手にロゴを改変することはできません。その時にロゴを作ったデザイナーと連絡が取れないと言うのは困ります。コンペを依頼される場合やスキルサイトなどで個人にロゴの作成を依頼する場合は、納品後に自由に改変して良いかの許可を必ず取っておくことをお勧めします。

デザイナーのプロフィール画像

ロゴ依頼先を選ぶ際のポイント

ロゴデザイナーの制作実績をみて判断しましょう。

完成済みの販売ロゴなら、ロゴのデザイン自体を見ればいいです。
無料提案のロゴを依頼するのであれば「誰がロゴを制作するのか?」が一番重要です。
スキルサイトの場合も同じです。これはその人の制作実績を見ればいいと思います。
ただデザイナーを何人か抱えていたりロゴを外部委託しているような場合は、作ってもらいたい人にロゴ制作をお願いできるかを確認したほうがいいです。
コンペサイトの場合はいろいろな人が提案してくるため指名提案にして信頼できそうな人(実績のある人)やその人のポートフォリオを見て自分が気に入りそうなロゴを作成してくれそうな人に依頼するのがオススメです。

ロゴの制作会社を選ぶ際に見る一番重要なポイントは、誰がロゴを作るのかという点です。(とくにオーダー制作の場合)

文鳥ロゴデザイナーのアバター

ロゴ デザイナー|タケハラ
ロゴ デザイナー歴20年以上(2003年より)、数千点以上のロゴを制作。
<ロゴ制作実績>映画翻訳家アンゼたかし氏、東京都子育て応援東京会議、留学生進路支援センター、マイナビ就活チャンネル、全国競馬労働組合、九州工業大学理数教育センター、京丹波町国際交流協会 他多数。その他のロゴ作品の一部を公開
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ハイグレードなロゴ販売専門のロゴマークガーデン。経験・実績豊富なロゴデザイナー による直販サイトです。気に入ったロゴが見つからない場合は無料でロゴのリクエストが可能です。
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